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読書感想文 定時帰宅。 日野瑛太郎

 

こんな本を読んだ。 

 

定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~

定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~

 

 

言わずと知れた「脱社畜ブログ」管理人の日野瑛太郎さん

の著書。  

最近はあまりブログ更新もされないけど、以前は毎日のように更新され、文章の熱量もあって、仕事行きたくねぇなぁと思っていた自分は大いに救われたものでした。

 

「脱社畜の働き方」「あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。」に続く第三弾の著書になります。

 

あとがきにもあるのですが、前述の2冊は「今の日本人の働き方はおかしい!」と問題提起が中心になっています。

自分も読みましたが、正直ブログの焼き直しが多く、まぁブログを読めば十分かなと思うような内容でした。

 

が、今回の著書は

じゃあ、そんなおかしな社会で実際に会社員として働くためにはどうしたらいいの?

という内容になっています。

 

仕事行きたくねぇなぁ

働きたくないでござる

→じゃあ仕事やーめた

と、なかなか簡単にはいかないですよね、正直。

家族のことも考えないといけないし・・。

 

独身の方のように、軽やかに転身!

といければいいのですが、そうは言っても働かないとならないんだよ!

という方が「どういう考え方で会社にいればいいか」「どういう方法で生き残っていけばいいか」という内容になっています。

 

 会社という組織が健全に機能するためには、社員は交換可能でなければなりません

 「替えの利かない人材」は会社にとっては悪です。「会社というシステム」自体が、会社員に「歯車」であることを要求しているのです。

 

 多くの会社では社長ですら交換が可能です。社長ですら組織の部品なのですから、普通の社員一人の存在など会社全体からすれば些末なものです。

 それなのに、過剰に責任を背負い込むのはアホらしいと思いませんか。歯車は歯車らしく、歯車の範囲で責任を果たせばそれでよいのです。

 

これは本当にそのとおり。

上司が言う「お前にいなくなられると困る」

逆に自分が考える「自分がいないことで迷惑がかかる」

というのは会社というシステムからすると、どっちも誤り。

それは上司の管理能力の欠如であったり、自身の自意識過剰以外のなにものでもありません。

 

「プライベートを取るか、仕事を取るか」

なんて問いがありますが、これはナンセンスな問いです。なぜなら、100%プライベートのほうが大事に決まっているからです。

 プライベートを捨てて会社の仕事に邁進するのは、他人の人生を生きようとすることと同じです。

 

 会社はしょせん、あなたの知らないどこかの誰かが、自分で金儲けしようと思ってつくった組織です。あなたはその組織と一時的に契約を結び、働いてお金をもらっているだけにすぎません。会社は本質的にあなたとは別の存在です。そんなものに忠誠心を感じたり、家族と同じような気持ちを持つなど馬鹿げています。そういう気持ちは「幻想」にすぎません。 

 

日本人以外はみんなこう考えるんでしょうね。

そんなの当たり前のことだろう、何をお前は言っているんだって。

 

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他人の人生を生きて、身体やメンタルをやられたらポイ捨てされるなんて悲しすぎですよね。

「100%プライベート優先!」というくらいの気持ちで仕事に臨むのが正解だと思いました。

 

本全体の感想としては、

ちょっとテクニック論が多く、正直これはちょっと・・という点もありましたが、「考え方」という点では参考になる点が数多くありました。

社畜どっぷり、という方は読んでみてはいかがでしょうか。

 

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