日本型企業は日本軍と似ていると思う

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私が働いている会社は、毎年このくらいの時期に部署の異動発表があります。

 

私が働き始めたころ(15年くらい前)は、まだ今よりものんびりしたもので、仕事が出来るエリート層の人達も、キツイ部署→多少余裕のある部署→またキツイ部署、といった形で部署異動をしていました。

なので、キツイ部署に異動になっても、何年か頑張れば(早ければ2~3年でまた別の部署に異動になります)、また少し余裕があるところで一服出来るな~、という精神的な余裕があったはずです。

ところが今では、人員削減が進み、エリート層の人達はキツイ部署→キツイ部署→キツイ部署といった無限ループになっています。

いくらエリート層とは言え人間ですから、やはり限界というものがあります。

5年、10年とやっていくうちに、体や心を壊して休職する、場合によっては退職するといった人達も少なくありません。

 

また、エリート層ではない普通の人、

まぁ別にそんなに偉くなりたい訳でも仕事が出来るわけでもないけど、普通に言われたことはやるし、まぁ可もなく不可もないような人

そんな人は、昔は、余裕のある部署→余裕のある部署といった天国のような仕事生活をおくっていたのですが、今ではそういう人達もキツイ部署→キツイ部署の無限ループに送り込まれてきています。

まだこの傾向になってから3~4年しか経っていないので、心身を故障する人もそこまで多くないようですが、このままいけばあと数年で爆発的に増えてくると、私は予想しています。

 

どこの会社でもそうかもしれませんが、最近では女性の社会進出が進み、従業員に女性が増えてきています。

また、育児休業等の制度整備も進んできています。

これによって、休業する職員(女性に限らず、男性職員も可能ですよ)や、短時間勤務の職員が増えてきています。

そうなると、残された職員に負担がかかってきます。

(※注 休業する職員や短時間勤務の職員を責める意味合いはまったくありません。私自身、子育てをする中で残業をしないでよい制度などを使わせてもらい、大変助かったという経験もあります)

 

ここで、会社の経営者層が「無駄な仕事の削減」などに取り組んでくれればよいのですが、逆に「無駄な会議」「無駄な資料作り」など仕事は増える一方といった始末・・

 

かくして、職場の中にはきれいな断層が形成されてきています。

① 現場をみない無能な経営者層

② 家庭を守るのが第一の職員

③ ①②以外の職員

 

ん?何かに似ていないでしょうか?

 

そうです、あの無謀とも言われる戦争に突入し、数多くの犠牲者を出した旧日本軍(日本国)の構成に似ているような気がします。

① 現場をみない無能な軍・政府上層部

② 残された家を守る女性、子供たち

③ ①②以外の人(→成年男性=兵隊)

 

このことに気がついてしまった私は、ますますもって仕事のやる気がなくなりました。

というより、仕事のやる気を出してはいけない、危険だと思いました。

うっかり自分が健康な成年男性です、ということを知られてしまうと、召集令状赤紙)が届き、即座に戦地(キツイ部署)に派遣されてしまいます。

旧日本軍では、(兵隊としては)精神や身体に問題のあった者は、兵隊として戦地に派遣されることはなく国内にとどまったと言われています。

お国のために役に立てず、周りには白い目でみられ、さぞ苦しい思いをしたことかと思いますが、どうにか戦後まで生き延びられることが出来て、結果的に良かったと思った方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私も職場ではこのポジションを目指していきたいと思います。

 

 

あいつは仕事ができない奴だ、使えない奴だ、と評価される。

周りから白い目で見られる、陰口をたたかれる、といったこともあるでしょう。

でも、そのことに引け目を感じず、じっと戦争が終わるまで耐え忍んでいきたいと思います。

私にとっての戦後はリタイヤ後です。

そこまで生きて生きて生き延びたいと思います。 

 

 

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